ヨハネの黙示録 666

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また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分な者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、買うことも売ることもできないようにする。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。

 

666の意味

666という数字は旧約で出てくるのはソロモンの箇所になる。ソロモンは、聖霊の型と思わされる。最初、ソロモンは神に喜ばれ富と知恵を有したが、背信の結果、異教の神々に従ってしまった。

 

終末の徴 

  1. 人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めっとったり嫁いだりしていた。(マタイ24章37〜38)
  2. その六十二週のあと油注がれた者は不当に断たれ都と聖所は次に来る指導者の民によって荒らされる。その終わりには洪水があり終わりまで戦いが続き荒廃は避けられない(ダニエル9章26節)
  3. 蛇は、口から川のように水を女の後ろに吐き出して、女を押し流そうとした。ヨハネの黙示録12章15節)

水は霊的な例えだが、私達クリスチャンは聖霊によって生きていく。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになるヨハネ7章38節)

つまり世の終わりに、主が言われたのは本当の洪水ではなく水は霊的な例えで、聖霊ではなく悪霊的な洪水が起こる事を示している

ノアの洪水は、昔、本当にあった出来事だが神は「わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。」と言われた。(創世記9章11節

クリスチャンが信じバステスマを受ける時、私たちの古い自分が十字架につけられたのは、罪に支配された体が滅ぼされ、もはや罪の奴隷にならない為であると知っています。(ローマ6章6節)

人間は、本来完全な脱力状態(神に支配してもらう)になれば 水に浮く(聖霊に従う)。しかし、水(聖霊)に逆らい暴れてしまえば溺れて死ぬ。

しかし、悲しいかな、今の世代は堕落している世代なのでバプテスマを受けて古い自分に死んでない。この世や罪と仲良しで生まれ変わってない。

また、世の終わりの大艱難時代はそのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。(マタイ24章9〜12節)

主の弟子というだけで、迫害があり信仰をおとし罪に戻ってしまうクリスチャンが多くなる。

そうなってしまうと、一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、神のすばらしい言葉と来たるべき世の力を体験しながら、その後に脱落した者の場合には、再び悔い改めに立ち帰らせることはできません。神の子を自分の手で改めて十字架につけ、侮辱する者だからです。(ヘブル6章4〜6節)

肉的なクリスチャン(この世的)は、聖霊に従わず自らの手で十字架につけてしまう。

しかし、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。(マルコ3章29節)

 

ヘブル文字に表された意味

【ו】「ヴァヴ」

《数字》… 6

《概念》 …固定、決定する、吊り下ろす。

《象形》…釘。

 

だから、「すべてなるものを終わらせる時がわたしの前に来ている。彼らのゆえに不法が地に満ちている。見よ、わたしは地もろとも彼らを滅ぼす。(創世記6章13節)

世の終わりは本当に特別な時代で、殆どのクリスチャンが堕落しこの世的、肉的なクリスチャンとなり聖霊を十字架にはりつけてしまう。は主によって滅ぼされます。

聖霊様の御声に聞き従って歩んでいきましょう。